アコースティックギター製作家 杉田健司とそのスタッフによるギター製作やリペア作業の様子を紹介

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黒カレラ000

黒着色は苦労する

かなり長い間お待たせしてしまっているカレラ000の塗装が終わった。立て続けにショーがあったり、幾つかのプロジェクトが重なって・・・でもそんなこともやって自身を高めていかないと製作家として輝きつづけていけないような気がします。ん?輝いているのだろうか?

先に黒の0-14が完成し、それをご覧になったオーダー主さまから製作中のギターを黒にして欲しいとのことでした。着色バージョンは思いの外評判が良いのですが、隅っこに色が入らなかったり、細いラインにマスキングするのにかなり苦労します。エレキ作っている人達は偉いなあ。

ぇええー!!

今夏7月2日~4日にカナダケベック州モントリオールで開催されるモントリオールギターショウに出展することは先にお伝えしましたが、そのケッベック州は完全にフランス語圏で、英語ができる人は日本において英語が話せるひとがいる割合ぐらいらしい・・・つまり稀に英語で通じる、フランス語ができないとほぼ会話ができないらしい。し、知らんかった(汗)どうしよう。

まあ、英語もできない僕にとってはどっちでも変わらんけどいまだかつてない冒険になることはまちがいないらしい。

カールトンケース

Carrera DS

Carrera DS が完成しました。通常ケースはボブレンで、これも十分強度があり質感も良いのですが、やはりカールトンケースは良い。値段は高いけれど汎用ケースでは無くギターに完璧にフィットする様にカスタマイズしてくれるのだからそれだけの価値はあると思う。手工品は是非これくらいのケースに入れたいものです。

そんな訳で、SUGITA KENJI Acoustic Guitars ではカールトンケース付きのオプションをご用意しております。

是非!

山すきー

週末は富山と新潟の県境の白鳥山に山スキーに行ってたのよ。山小屋のシーズンが終わってひたすらギターの仕事で全然運動していなかったので登れるか心配だったけど思いがけないダイエットのお陰か?なんとか一緒に行った猛者たちについて行けてよかった。

エキゾチックウッド

ん、自分が写ってしもうたがこのハカランダはかなり美しい。ひたすらギターの仕事をしていた割りになかなか進まなくてとても迷惑をおかけしてしまったのが最近完成ラッシュを迎えている。これはその内の一本だ。まだお待たせしている物がある・・・納期は守ろう。 続きを読む …

ダイエット

最近やせた。最大時から7キロ減だ。別にダイエットしていた訳でもなく、酒を控えるようになっただけでだ。一時僕はこのまま一生肥え続けるのだろうと思っていただけに何かあまりにあっけない。それより年と共に筋力も落ちてきてるようでちょっと体動かさなくては。

グチャグチャ

仕事中、気が付いたら机の上が道具だらけになってしまう。使った物を常に元の場所に戻せって事だがついつい・・・よく雑誌なんかで工房が紹介されていると決まってすごく整理されているけどこんなにハチャメチャなのって僕だけだろうか?

んー、なんだか頭の中と一緒のような気がするなー。色々考えてワーッってなって新しいこと考え出したりするのが自分のスタイルかなあ?だってそんな決め事通りビシーッとできればそれで良いわけじゃないと思うんだな。 言い訳だけど。

あらら2

先日 Dolphin II SJ が完成したのに写真も撮らずに発送してしまった。近日中にドルフィンギターズさんのサイトにアップされると思うけど。このギターはオガワインレイクラフトによる指板インレイ入りです。ウーンなかなか良い感じ・・・って、ここで写真見せろや!

カレラプロト

私のわたしのカレラ左利き♪

2年ほど前カレラプロトタイプの頃のデザインでしかも左用のオーダーで作ったものです。今回ネック幅変更のために預かって完成しました。気をつけないとうっかり弦なんか反対にしてしまうのね。

私のカレラ左利き   ・・・・って言いたかっただけなのね。

クロカレラ

carrera-b

Carrera 0-14 を黒にしてみた。写真は真っ黒に見えるけどシースルーブラックです。けっこう前から着色計画があったのだけど高級志向のギターに着色はいかがなものか?という意見もあったのだけど出来上がってみるとけっこう好評です。このギターはもともと自分用に一本欲しいなあと思って作っていました。製作中は「自分のギターや!」とわくわくしながら作っていたのですが、いざ完成したら売りたくなるのが製作者の性というかなんというか・・・・

このギターは現在ハートマンギターズさんに展示されています。

へろへろ

先週、木曜から日曜日まで楽器フェア/プレミアムギターショーに行って来ました。4日間は長いわ。まだ何だか疲れがとれません。

マスキングはたいへんです

O-14ブラックです。周りの皆様からは「高級ギターに着色はいかがなものか?」という意見もありましたが、できあがってみると皆一様に「カッコええやん」と好評で、先を急ぐ人の足を止めるほどでした。ていうかあの人は何を急いでいたのだろう?

刺青の兄さん。普通なら肩組んで写真撮らない

夜はやはり毎晩宴会。メイトンのアンディ・アレン、戸田真次、鈴川弘也と日豪ギター製作家同盟。ただの酒好きの集まりのような・・・・。

腰が痛いのよ

昨日は小中学校で同級生だった桂米福氏の落語を聴きに。夜は押尾コータローさんのコンサートでした。ゲーノーな一日。桂米福さんはやっぱ小学生の頃から学校で一番、群を抜いた面白い奴やったなあ。

押尾さんのコンサートで恒例のウェーブですが・・・数日前から腰痛がひどくて辛かったのですが一人座ったままじゃあかんやろって・・・。そうそう、押尾さんのブログで登場させていただいてますがアーティストより前に出て目立ってどうすんねん。

で、今朝は大日小屋小屋締めに行くはずだったのですが腰痛で起き上がれませんでした。スギクラフトのメンバーはもう全員山へ上がってて最後の連休も終えて小屋締め作業をはじめてるのに。明日は山へ行くぞ。そして下山したら遅れてるギター製作に本腰入れてやらなければ!