アコースティックギター製作家 杉田健司とそのスタッフによるギター製作やリペア作業の様子を紹介

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ギターセンター

あらよっと随分前から取扱店のこととかであれこれモメまくったフロリダからのオーダー品がようやく発送に至ったぜ！　やれやれ。よくある事ですが写真を撮り忘れたので運び出す所を・・写真はイメージですイメージ。国内はいつもヤマト運輸さんが集荷に来てくれます。某元国営企業は近くに本局があるけど窓口で怒って帰っていく人にたくさん遭遇する。ありえなーい！でも海外向けはヤマト運輸さんも「値段ではかないません」とのことでしかたなく赤い所を利用している。

いやー、今回はほんと最後まで大変だった。ギターセンターって全米にたくさん店舗がある大企業なのであれこれ事務手続きも多いし、複数の部署から問い合わせがあったり。オギーとかコバコバがいなければ絶対無理。そうそう今日、ほんとは僕も含めて4人が行っている英会話学校の日ですが僕は今日咳がひどくてお休み・・・いやいやサボッた訳では・・・・・・ほら、新型インフルエンザで世の中ピリピリしてるし。

しかし‘ギターセンター’って。そんなテキトーなネーミングでいいのだろうか？

グレッチのカスタマイズ

入るのだろうか？

 

テールピースをマスキングしてあるのが手ぇ怪我してギブスしてるみたいで痛々しい。グレッチの魂柱を交換してほしいという依頼で、手前Fホールの上にあるカニパンみたいなブロックを入れる。昔のはこうだったらしい・・知らん。一応ぼくはアコースティックギター専門なので詳しいことは知りませんが、なんだかグレッチの修理はよく来るなあ。ネックリセット、ネック交換、指板交換・・・他いろいろ。随分前にボディ厚を薄くしてほしいということで大胆にのこぎりでブッタ切ったこともあったなあ。

話はもどるけどこのカニパンみたいなブロック。FホールよりPUの穴より断然でかいじゃないか！分解して入れて中で組み立てるのだろうか？小人の家をつくるみたいな話じゃないか。できるか！・・・・

 

ムムム・・・・

 

入った！


　　　　　　　　　・・・・できた！　

写真の下に青い線が入るのは何だろう？