アコースティックギター製作家 杉田健司とそのスタッフによるギター製作やリペア作業の様子を紹介

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山すきー

週末は富山と新潟の県境の白鳥山に山スキーに行ってたのよ。山小屋のシーズンが終わってひたすらギターの仕事で全然運動していなかったので登れるか心配だったけど思いがけないダイエットのお陰か?なんとか一緒に行った猛者たちについて行けてよかった。

エキゾチックウッド

ん、自分が写ってしもうたがこのハカランダはかなり美しい。ひたすらギターの仕事をしていた割りになかなか進まなくてとても迷惑をおかけしてしまったのが最近完成ラッシュを迎えている。これはその内の一本だ。まだお待たせしている物がある・・・納期は守ろう。

タク・サカシタ氏の衝撃的な事件から一ヶ月が過ぎた。昨年のヒルズバーグギターフェスティバルでも帰り際に彼の好意に助けられたお礼もまだ言っていないままなのに。

タクさんはこの世界で最も成功した人のひとりだろう。すくなくとも僕ら同年代(確か僕が1つ上?)でダントツだと思う。そんな人だかけに幾つもの名言を残している。中でも一番関心したのは、「できた時が納期」だ。これは手工製作家とは数々の問題をクリアしながらより良い物を作る事にこそ神経を集中している。不可でさえなければそれで良い工業製品を数多く作って稼ごうと言うのとは次元が違い、よりレベルの高い物を求めて立ち止まって考えたり、研究に思いかけず時間を費やしたりする。だから納期が遅れてもそれは必要な時間だったのだ。という様な意味で、これは思っていても大声では言えなくその記事を読んだとき僕は「よくぞ言ってくれた!」と思った。

とはいえ納期は守ろう。

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こんばんは。
うーん、この写真の画質はいただけないですね。

カメラに問題あるんかなあ?あー、また買いたい病を患ったみたい。

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