アコースティックギター製作家 杉田健司とそのスタッフによるギター製作やリペア作業の様子を紹介

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Carrera OM 2

OM

Carrera OM が完成した。やっと!OMといってもマーチンOMとは随分シェイプが違うのにこれをOMと言うのだろうか?まあ、それを言ったらドレットノートとかも全然違う形だけど。ボディ幅が15インチ程でレギュラースケールならOMで良いのでは?分りやすいし。って僕が勝手に決めました。

バリトンギター

デカッ!

カレラのバリトンを作っています。なんと18インチのビッグサイズです。左はCarrera DLで、ミニギターではない。材料はシトカスプルーストップ/マダガスカルローズS&Bだ。この材料を選んだ訳はこの大きさが取れるものがこれしか無かったからなのだ。ああ・・・、ケースはどうしよう?たぶん作ってもらえると思うけど。そういえば、独立してスギクラフトを作り始めた20年程前はギターケースも思ったような物が手に入らなかったので入手できるケースに合わせてギターを作ってたっけ。

Carrera OM

OM

宮崎のギタリスト西村歩さんのリクエストで、Carrera OM を作っています。弦長がちょっと短め640mmの22F仕様で、カッタウェイは深めに作ってある。

いつもより多めに削ってます

ヒールもいつもより更に薄く削りよりハイポジションのプレイアビリティが向上するよう設計しています。西村さんの13Fにカポをつけて演奏される「13フレットのオルゴール」にも最適な一台となるだろう。

カーボンマスター

超軽量ケース

ある高級ギターケースが手に入らなくなった。連絡が取れなくなって困っていたのだが、アメリカに住む韓国人の友人に聞いたらビジネスをやめたらしい。HPは残っているけど・・倒産したのかよくわからない。そこで登場したのがこのカーボン・マスターだ。仕上げはかなり荒っぽいのが残念だが、もの凄く軽く、オシャレだ。まだクラッシック用しか無く、000にあうようにインナーパットを作っています。

Carrera DL

DL

カレラ DL がもうすぐ完成する。バックはかなり派手なしらた入りだ。これはトップ構造が押尾さん仕様になっている。

6弦側

パームによってご本人のギターは多くがこの部分が割れて修理されている。僕が提案した方法はトップの板厚は変えずに部分的にラミネートして木目がクロスするようになってる。(割れは木目方向に沿って起こる)これによってブレーシングを増やさずに割れに対する強度を十分に確保した。現在の方法は押尾さんの時のやり方からさらに発展してきている。わかりにくいかなあ?角度を変えて見るとこんな感じ。

エッジ側

明日押尾さんのニューアルバム発売だなあ。レコーディング時にはCarrera DL を持って行ってくれたらしいが、最終的にその音が採用になったのか?何曲か?或いは今回採用ならずか?マネージャー氏より「お楽しみに!」とだけ聞いている。ここまで聞いていて採用ならずだったらへこむなあ。

大掃除

公式には工房の大掃除が今日、明日で始まっています。が、僕はまだ残った仕事をまだやっています。居残りだ。

12月末だと言うのに雨だ!(近年暖かいから珍しくない)いやだ!雨はうっとうしい。雪かきは面倒だけどやっぱり冬は雪景色がいなあ。ブリ起こしがなってる(雷)夜中には雪になるだろうか?ワクワク。

Style 28 Dreadnought

Style28

9月に行われたサウンドメッセに出展したD-28。AGMの広告にも載せたが、こんな写真ひとつ撮るのに100枚以上試行錯誤してようやくこの程度だった。あとはデザイナーの力ですわ。

今はドルフィンギターズ(大阪店)さんで試奏できます。自分なりのD-28を作ろうとしたとき、真っ先に思ったことが60年代中期のような丸ヘッドだった。とにかくぎりぎりまで丸くしたのがカッコいい。まあSUGI CRAFTのヌガー程になったらそれは別物になるので。よくわからんけど、このスタイルを作ってるメーカーはたいがい痛そうなくらい角が立ってるイメージがあって、「んー・・・それが好まれるのかなあ?」とか思ったけど、まあいいや。これの核心部はネックジョイント。SUGITA KENJI では初めてだが、SUGI CRAFT ヌガーで実践しているボルトオンジョイントをトラディショナルなスタイルに合うようにアレンジしている。

SUGITA KENJI 的トラディショナルも追求してみたいなあ。

黒カレラ000

黒着色は苦労する

かなり長い間お待たせしてしまっているカレラ000の塗装が終わった。立て続けにショーがあったり、幾つかのプロジェクトが重なって・・・でもそんなこともやって自身を高めていかないと製作家として輝きつづけていけないような気がします。ん?輝いているのだろうか?

先に黒の0-14が完成し、それをご覧になったオーダー主さまから製作中のギターを黒にして欲しいとのことでした。着色バージョンは思いの外評判が良いのですが、隅っこに色が入らなかったり、細いラインにマスキングするのにかなり苦労します。エレキ作っている人達は偉いなあ。

ぇええー!!

今夏7月2日~4日にカナダケベック州モントリオールで開催されるモントリオールギターショウに出展することは先にお伝えしましたが、そのケッベック州は完全にフランス語圏で、英語ができる人は日本において英語が話せるひとがいる割合ぐらいらしい・・・つまり稀に英語で通じる、フランス語ができないとほぼ会話ができないらしい。し、知らんかった(汗)どうしよう。

まあ、英語もできない僕にとってはどっちでも変わらんけどいまだかつてない冒険になることはまちがいないらしい。

カールトンケース

Carrera DS

Carrera DS が完成しました。通常ケースはボブレンで、これも十分強度があり質感も良いのですが、やはりカールトンケースは良い。値段は高いけれど汎用ケースでは無くギターに完璧にフィットする様にカスタマイズしてくれるのだからそれだけの価値はあると思う。手工品は是非これくらいのケースに入れたいものです。

そんな訳で、SUGITA KENJI Acoustic Guitars ではカールトンケース付きのオプションをご用意しております。

是非!