アコースティックギター製作家 杉田健司とそのスタッフによるギター製作やリペア作業の様子を紹介

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Style 28 Dreadnought

Style28

9月に行われたサウンドメッセに出展したD-28。AGMの広告にも載せたが、こんな写真ひとつ撮るのに100枚以上試行錯誤してようやくこの程度だった。あとはデザイナーの力ですわ。

今はドルフィンギターズ(大阪店)さんで試奏できます。自分なりのD-28を作ろうとしたとき、真っ先に思ったことが60年代中期のような丸ヘッドだった。とにかくぎりぎりまで丸くしたのがカッコいい。まあSUGI CRAFTのヌガー程になったらそれは別物になるので。よくわからんけど、このスタイルを作ってるメーカーはたいがい痛そうなくらい角が立ってるイメージがあって、「んー・・・それが好まれるのかなあ?」とか思ったけど、まあいいや。これの核心部はネックジョイント。SUGITA KENJI では初めてだが、SUGI CRAFT ヌガーで実践しているボルトオンジョイントをトラディショナルなスタイルに合うようにアレンジしている。

SUGITA KENJI 的トラディショナルも追求してみたいなあ。

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はじめまして。ドルフィンさんのページでこのギターを発見しググッてこちらにたどり着きました。
この丸ヘッドに一目ぼれです。なかなかないんですよね。
しばらく見とれていました。
今あるギター全部売ってどうなるかなんて夢見てしまいました。
ボルトオンジョイントも気になります。
鹿児島の田舎なので実物は見れないですが・・・。
欲しいです。
お金落ちてないかな(w)。
失礼しました。

かるかんさん
来年3月に福岡でショーがあります。
http://wvguitar.com/fgc/
その際にはまた新しいstyle28を出展したいと思っています。鹿児島からはちょっと遠いですが・・・。っていうか僕が鹿児島いってみたいです。

はじめまして。
このStyle28を弾かせて頂きました。

杉田さんの明確なイメージがサウンドから伝わってきました。
D28の重厚感にCarreraの透明感が加わったような、
素晴らしい素晴らしいの二言です。

このギターはこれから必ず評価されると思います。
そして日本人にはじめから親しみやすいサウンドだとも思いますので、ぜひ作り続けてください。
いつか必ずSUGITA KENJIのギターをオーダーさせてもらいますのでその時はよろしくお願いします。

このスタンダードなスタイルのなかで、どう SUGITA KENJI を表現していくのか?そこにはオリジナルを製作する事とはまた別の魅力を感じています。このモデルは作り続けていきます。

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