アコースティックギター製作家 杉田健司とそのスタッフによるギター製作やリペア作業の様子を紹介

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Newport Guitar Festival in Miami Beach

dsc01922かなり遅れてしまいましたがマイアミのショーの報告です。
今回は都合により現地のNori(妻の兄)さんが来れないため、初海外のオギーとの二人旅でした。会場の状態も解らない上にギターを含めて全部手持ちで最小限の荷物にしたのでブースも実にシンプル。
隣のブースのおっさんがやたらと荷物をひろげて占領してきそうになっていたのでおもいっきりガン飛ばすしギターケース蹴るもんだから向うは結構怖がってたみたい。そりゃあ訳のわからない言葉話すし坊主だったり中国人っぽかったり(オギー)するのが何か怒っていたら怖いかも。

dsc01890昨年のヒールズバーグでお友達になった人たちとの再会にヤアヤアと・・・でもそのあとの会話が続かない。なぜかと言うと英語が話せないから。
それにしてもアメリカのショーは色んな人たちが見に来るなあ。子供、おねーさん、じーさん、ばーさん。日本だと自分と同年代から上のおじさんがほとんどだものなあ。

dsc019231こんなナイスなシャツを着てたのはフレット・ボード・ジャーナルの方。思わず逆取材しちゃいました。

dsc01909出展者全員のギターのデモ演奏が期間中に3回あって、そこでCarrera O-14 を弾いてもらった Jamie Stillway。事前に写真を見てたときにはかなり盛り上がっていたが、ちょっとアメリカンサイズ(失礼)。でも演奏聴いてすっかりファンになってしまいました。 Jamie も最後にわざわざ挨拶に来てくれて「ずっとこのギターを弾いていたかったわ!」とコメントいただきました。

20080413今回は日本人出展者が少なかったのですが、カワカミギターズの川上さん御一家とお近づきになれたのは良かったなあ。カナダに住む息子さんにはほんとお世話になりました。昨年初めて会った時には「いわゆる二代目ってやつでしょ」って思っていたのだけど、そうではなく自分で道を切り開いてきた。熱い生き方してる奴やったんや!お父さんがまたイイ。すごくあたたかい。まさに日本のアコースティックギター製作の父だと思う。写真は暗い所でケータイで撮ったので悪いですが、左からエビス45の田中さん、川上(蝶ネクタイ)祐介、杉田、川上(父さん)秀穂、中国人。

オギノは中国人でも中国人マフィアでもない。が、
マイアミ国際空港でやたら自分らだけ身体チェックされて「何だ?」と思ってたら、ボーディングタイムに遅れそうになったじゃないか!
でもテロを警戒してのことでしょうがない事なのかもしれないなぁ。そのおかげで安心して飛行機に乗れるという事で我慢しておこう。

今日、地元での富山県民会館のコンサートに行ってきました。
杉田さんのギターで演奏されてましたね。富山にギター工房があったなんて・・・小ぶりですが輪郭がでていい鳴りしてました。デザインもいい感じ。
押尾さんともども、これからのご活躍をお祈りしています。

CROSSROADさんありがとうございます。また皆でウェーブしに行きましょうね。
オギー、ゴメンゴメン中国人違っかた。宇宙人やった。アメリカは地球外生物にも警戒を強めているらしい・・・

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