アコースティックギター製作家 杉田健司とそのスタッフによるギター製作やリペア作業の様子を紹介

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Gのリペア

ネックこうかん

ネックを交換した。インレイと彫刻がこのお方の十八番でなかなか真似できない。幸いこのギターには彫刻が入っていなかったのでヘッドプレートを移植して、指板はフレットの位置がずれているので作り変えた。今年はこの製作家のギターをかなりの数をリペアした。もしかして自分が今年作ったギターの数より多くないか?多い月は家に6~7本は有ったなあ。

しかし・・・かなり乱暴な作りだということは誰もが言う。僕もそりゃそう思わない訳はない。けど、(ちゃんとセッティングされた状態で)弾いてみるとやはり関心させられるなあ。あ、そうだポジションマークを入れ忘れてる。このあと入れて無事納品となったのでした。

ようわからん

んー?このインレイは何なんだろう?いまいち判らんけどとりあえず写真撮ってから指板調整しないと消えてしまってからどんな絵柄やったっけ?じゃ手遅れだ。よくそんなアホなことをやらかすので注意が必要で、これはちゃんと写真撮ったので難なく修理はこなせたが、ネックリセットはちょっと厄介だったかな。

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